3/22(日)開催 基盤力を練り上げる~太氣拳講習会 in 神戸
1.日時:2020/3/22(日) 9:15~11:45
(9:00開場、12:00完全撤収)
2.会場:風の郷公園(屋外)
神戸市灘区六甲町2丁目4番25号
待ち合わせ場所:風の家前
風の家について:http://w1.alpha-web.ne.jp/~kazenoie/
※今回は風の家臨時休刊に伴い、屋外で開催します
3.参加費用:6,000円
今回も“Buy one get one free” 形式を採用致します。つまり、あなたが講習に参加される際、ご新規の参加者さま(初参加の方)をお一人お連れ頂いた場合、お一人分は無料。3名さま(初参加の2名さまをご同道)ならお2人分の参加費で受講出来ます。
参加費はまとめてお振込みください(当日会場にて割り勘で、は受付けません)。
・お申込み後、参加費用振込先のお振込を以て申込完了となります
申込フォーム:http://my.formman.com/form/pc/AntTny9AIWHChfRQ/
お振込先:三井住友銀行小山支店 普通口座 4088542 シマムラ ナオタケ
4.講習内容
初回の参加者さまには資料を配布します
1)立禅で探る心身の基盤力
・身体各部の「力」とその調和を探る
・立禅の実践~力強い「動」のための「相対的静」を体認する
・力の回路を認識し、強化する(求力~勁力を得るための腰腹・下肢の覚醒)
2)動功&対練・・・基盤力の運用を学ぶ
・這(はい)~歩法・身法の土台を練る
・練(ねり)~臨機応変の身体を練る
・歩法・身法・前捌き~単独および相対練習により、対人技法の基礎を学びます
※2~4月のテーマ:対手を封殺する「続飯付け」
接近戦に持ち込むための、位取り・手法・手形、接近してからの封殺法を学びます
5.講師:島村尚武(太氣至誠拳法練士五段)
6.こんな方におススメです
・年齢や体力が理由で現役続行を迷っている方
・組手で思うように身体が動かないとお悩みの方
・武道や格闘技に取り組んでいて上達に壁を感じる方
・生涯現役で武道に取り組みたい方
7.おススメ出来ない方
・現状維持が好きな人
・被害者意識や依存心が強い人
・いわゆる「物見遊山気分」が強い人
8.お持ちいただくモノ
運動しやすい服装、筆記用具、飲料水、タオル、軍手
※アクセサリー類および付け爪は外して御参加下さい
9.その他
1)録音および動画の撮影は禁止といたします
2)会場にてDVD教材の販売を致します
・販売するアイテムは下記3本です(すべて当日手渡し価格¥6,000)
『一人稽古立禅編 Ver.2』・・・立禅を武の栄養とするべく徹底解説した教材
立禅編ダイジェスト動画:https://youtu.be/yxorCrKF8e4
『太氣拳早わかり 一人稽古演習編』・・・中級クラスまでの技法を解説した教材
・会場販売は消費税分が割引。また送料・振込代がかからないため、お得です
3)レジュメを配布し、理論的な説明を行いながら進めます。筆記用具持参下さい
4)終了後、近隣で懇親会を行います(希望者。実費精算)
しばらくは午前のみの講習となりますが、立禅における「力量の調和」と動功における「運動の調和」、ならびに双方の調和、そして対人練習における「身手歩の一致」を見据えて学びを深めます。
武術として格技を追究する場合、
・相手の攻撃方法
・人数・武器の有無、そして
・禁じ手などが定まっていない
という前提があり、それゆえ「勝つことより負けない事」を主眼に据えて稽古する必要があります。
すなわち相手の動きに対応し瞬時に的確な位置取りと、攻撃の無効化を行うことが求められます。そのためには、立ち方・体構えに「その為の構造」が内在することが最低条件となります。
そのような心身の備えがあってこそ、鉄壁の防禦を体現し安全かつ確実に危険からの離脱、または必要に応じて相手を制することが可能となります。
そのための具体的な技法として「歩法・身法・前捌き」があり、これらを体得する基礎として「立禅・這・練」などの基礎練功があります。
太氣拳の練功は、呼吸や意識の発動に伴う内部運動を主体とするため、外見上の動きからは分かりにくい部分があります。
しかしそれは特殊技能ではなく、的確な指導と取り組みへの意志さえあれば「だれもが後天的に運動神経を開発できる」方法論です。現在取り組まれている種目を問わず、あなたの身心に進化と深化をもたらします。
この講習会では、静から動にいたる太氣拳の稽古の概要を、理と実技を通して明快にお伝え致します。
太氣拳尚武館
島村尚武拝